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2014/11/16

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ダブルスタンダード

ダブルスタンダード

言っていることとやっていることが違う、と言うことです。


子育てをしていますと、
子供への対応について
考えることがありますが、
上の子(3歳)が下の子(1歳)におもちゃを取られたりして
上の子が下の子を叩いたとします。
お母さんが「叩いたらダメでしょ」と子供の手をパチンと叩きます。


よくある光景ですが、

子供にしてみれば、
親は自分を叩いているのに、
自分は叩いてはいけないのか?
と混乱します。

家の中での子供への対応と
外での子供への対応が
違ってきてしまうときもあります。
まぁ、それは家族以外の人に迷惑を
かけないために言っていることですが、
やはり子供としては混乱をしていると思います。



親子間だけではありません。

大人対大人、でも
やはりこうしたダブルスタンダードは存在します。

一貫性がありませんから、
ダブルスタンダードを使う人は
人から信頼を得ることができません。


やはり、ウソをついて自分だけ利益を得ようとする人とは
積極的にお友達になろうとは思いません。


そのウソが法律に触れるほど
反社会的である場合は
その人が刑事・民事ともに社会的責任を
問われることになるわけですが、
これが国家という大きな単位になると
不思議なことにダブルスタンダード(ウソ)が
平然と行われています。


例えば、
「節電はいいことだ、CO2は出さないほうが良い」
と提案しておきながら
日本の2倍の電気を使い、
世界でダントツにCO2を出しているアメリカ


例えば、
「世界最高の安全基準を満たしているから
原発は大丈夫だ」と言いながら、
「でも原発は(危ないから)東京には作らない」
という原発政策


例えば、
「陸海空、一切の戦力はこれを保持しない」
と憲法に書きながら
実質戦力を保持し、アメリカの核の傘(安保)を認める

知識も教養もある偉い人がこのようなダブルスタンダード(ウソ)を
平然と使っているわけです。


これを見た子供たちはどう思うでしょうか?
「ああ、偉くなるとウソをついてもいいんだ」
と思ってしまっても仕方ありません。


やはり、
ダブルスタンダードを避けるためには
「事実」と「言動」に一貫性がなくてはなりませんが、
問題は、
①必要な「事実」を伝えない
②「事実」の一部だけを使って事実を歪曲した印象で伝える
という行為が
ダブルスタンダードを生む原因なんだと思います。


しっかりとした事実を伝えれば、
より良い判断ができますし、
ダブルスタンダードを使う必要もなくなります。




「発展途上国の発展を阻害するために
地球温暖化問題と生物多様性の問題を
を使っています。」


「原発は危ないから東京には作りませんが
原発政策を進めるのはエネルギー安全保障の問題と
いつでも新鮮なプルトニウムが確保され、
核ミサイルをいつでも作れるようにしておきたいという
軍事的な安全保障の2つの問題があるから
我慢してください」


と言えばいいわけですが、
しかしながら、事実を言うとバッシングを受けたりします。


先進国と発展途上国間にまたがる
経済格差や貿易の不平等性が浮き彫りになりますし
原発問題も「日本は核武装」するのか!!と
世界から避難されるでしょう。
原爆を落とした国側が非難する権利は
全くないと思いますが
したがって「日本が核武装するべきだ」
と言っているわけではありません。


私なんかは
原爆を落とされた国が
核を持っていないんだから
日本以外の国は核を持つべきではない、
と世界に向けてもっと積極的に訴えるべきだと
思います。


世界中が核を持たないということが実現できれば、
原発はあっても、核を作る必要は無くなります。


理想論かな・・・


憲法9条に関しては
「侵略戦争のための戦力はこれを保持しない」
と書き換えれば、
事実と憲法の間に乖離はなくなりますし、
解釈が飛躍して、現在のような混乱は
起きないと思うんです。




ともあれ、
事実をしっかりと知り、
一貫性を持って対応することは
子育てであっても、国家であっても
同じだと思います。



一貫性を私自身も持てるように
しっかりと自分自身の考えを精査して、
無意識のダブルスタンダードを
排斥できるよう
日々精進したいと思います。

おしまい。

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