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2013/11/30

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親友がボコボコに殴られているのを助けるか論
親友がボコボコに殴られているのを見たとします。

当然助けますよね。

人間同士なら当然の行為です。

が、国家間となると、話が急に難しくなってきます。

例①公海上での自衛隊とアメリカ軍との共同訓練中、
アメリカ軍の艦船が攻撃を受けた時、
自衛隊はアメリカ軍を法的に助けられるのか?

例②アメリカ本土へ向かうミサイルを迎撃できるのか?

などが考えられます。

国連憲章によると、
全ての国に自衛権が認めれれています。
日本にももちろん自国を守る自衛権がある。

しかし、日本には憲法9条があり、
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、
国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、
国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」
となっています。

自衛権すら放棄しているかのようですが、
自国に攻め込まれてきた場合は
軍事力によってこれを防衛できる
とする個別的自衛権はある、としています。

日本が直接攻撃を受けた場合のみ反撃できるとしているわけですが、
そうすると、前述の例のようなときはどうするのか?

そこで出てきた集団的自衛権。
仲間がやられているときは、
自分がやられているのと同義とみなし、
武力行使が出来る、とするものです。

集団的自衛権を認めるとなると
上記2例の場合、日本はアメリカに加勢することに
法的な根拠が与えられることとなる。

しかし、アメリカ主導の戦争に巻き込まれる危険性も非常に高い。

大手5誌のスタンスは
集団的自衛権容認派
 読売
 産経
 日経
個別的自衛権で対応可能派
 毎日
 朝日
となっています。

5誌とも、アメリカがやられたときは加勢すべき、
という点では同じですが、
考え方が全く違ってくる。

個別的自衛権の拡大解釈で対応可能とすると、
矛盾点や武力行使をする際の個別判断が
非常に難しくなる。
たとえば、共同訓練といっても、
自衛隊の艦船とアメリカの艦船と相当距離離れてい場合はどうなるのか?
その場での判断は非常に難しくなる。

安倍さんは
集団的自衛権を認め、
憲法を変え、
アメリカがやられた場合に加勢出来るロジックを作ろうとしている
ということでしょう。

阿部さん曰く「積極的平和」を実現するロジックにほかなりません。

日米安全保障条約では
日本がやられた場合、アメリカが加勢する義務があるわけですが、
現在はアメリカがやられても、日本は加勢する義務はありません。
そのへんの方務性のバランスとりもしたいのでしょう。




私個人的には戦争には絶対反対です。

戦争というと実感がありませんが、
要は人殺し以外の何者でもありません。
人として、生きていくうえで
絶対にやってはいけないことです。

んじゃ、おまえは上記2例のような場合、どうすんのじゃ?

うーーーーーーん・・・・・

理論崩壊しそうだな。

アメリカを助けるべきか?
それとも、人としての人道を突き通すのか?
ってか、そもそもアメリカは日本を助けるのか?

考えることが多いですねぇ

こうゆう議論が、日本に少なすぎる。

日本版NSCと特定秘密保護法の成立は
こうした議論を全国的に、しっかりと時間をかけてした後でも
決して遅くはないと思います。

おしまい。

忙しいのに書いてしまった。。。。
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