こらは私の記憶だけの話ですが、
記者会見で小泉さんの隣に座っている女性と
気候変動について話している中で
小泉さんが「気候問題の解決には楽しく、
そしてかっこよく取り組むべきだ」
という発言を受けて、
彼女が「さらにセクシーにね！」と
付け加えたんだ、
と小泉さんが言っただけだったと思います。
つまり、
環境問題を「セクシー」に乗り切ろうと発言したのは
小泉さんではなく、その隣に座っていた女性です。
YouTube上にその動画がないかなぁと、
ちょっと探してみましたが、
残念ながら見つかりません。
YouTube上に残っている動画では
小泉さんが「セクシー」と発言した時、
ちゃんと隣の女性が発言したというゼスチャーを
していますから、
私の記憶は間違いないと思いますが、
決定的な動画が見つかりませんでした。
（誰か見つけたら教えてください）
完全なる切り取り報道です。
そして、SEXYという言葉の意味も
分かっていません。
性的な意味ももちろんありますが、
SEXYには「魅力的な」とか「楽しい」「興味深い」という
一般的な意味もあります。
つまり
小泉さんは
環境問題に対して
もっと若い人たちに興味を持って
そして楽しく解決できるんだという
何らかの新しい方法を示す必要があるんだ
という趣旨の話を当該女性にしたところ、
その流れを汲みとって「そしてセクシーにね♪」と
付け加えたんだろう推察されます。
それをあたかも
小泉さんが「環境問題はセクシーに解決するべきだ」と
言ったかのような報道です。
全く持ってあり得ません。
個人的にはあまり好きではない小泉さんですが、
だからと言ってマスコミ切り取り報道を許せるわけもなく、
これだけははっきりと言っておく必要があります。
これは完全な切り取り報道です。
事実は全然違います。
「セクシーにね」と発言したのは
小泉さんではなく
隣の女性です。
これが事実です。
環境大臣就任以前も
なんらの実績も上げていない小泉さん。
ま、はっきり言って今回の大臣就任は
マスコミ対策で担がれただけ
というのが、私の見立てです。
しかし、
まさにその通りになっている。
連日小泉さんのニュースが
テレビに上がってきています。
これはまさに人事の妙と言わざるを得ません。
小泉さんは安倍さんのマスコミ対策です（キッパリ）
小泉さんは今までの何らの実績もなければ、
今後も何もしませんし、出来ません。
こんな言いかたしたら小泉さんに悪いですが、
今の所、小泉さんはただの
「人寄せパンダ」です。
小泉さんを半分ディスっていて
半分持ち上げています。
人寄せが出来るくらい、
彼はどこか人を引き付ける力をもっています。
彼はセクシーな部分を持ち合わせていると思います。
（これがセクシーの使い方です）
将来の総理大臣と揶揄されておりますが、
あながちウソでもないと
私は思っています。
彼ほど「人寄せ」が出来る政治家って、
他にいますかね？
まぁ、しかし、
発言を切り取られて揚げ足取るのは
アメリカも日本も同じなんだなぁと思いました。
おしまい。
