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2016/02/29

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敗戦国と少子化の関係性
子供が2人以上生まれない状態が続けば、
当然人口は減っていきます。

現在、日本の出生率は1.41(2012年)ですから、
人口が減少していくのは当然です。

移民や難民の受け入れをほとんどしていない日本では
これら外的要因によって人口が増えることは
現在のところ考えられません。

人口が増えなければ、
内需の縮小
経済の減退
年金制度の崩壊
さまざまな問題が起こってくることは周知の事実です。

しかし、逆に言えば、
出生率が上がれば、
これら現在日本が抱えている大きな問題を
解決できることになります。

出生率というのはそれほど大事な問題を
内在していると言えると思います。

さてここで、
主要先進国の出生率の推移を見てみましょう。

出生率低下と言う問題は日本だけの問題ではなく、
世界の主要先進国共通の問題であることが分かりますが、
グラフを良く見ると、
出生率が2に近いのが
アメリカ
フランス
イギリス
スウェーデン
出生率が1.4に近いのは
日本
ドイツ
イタリア

もう完全にはっきりしています。

なんと、戦勝国と敗戦国とで
出生率がはっきりと分かれていることが分かります。
1945年あたりの日本の出生率は4.3もありましたが、
敗戦後いっきに急降下し、わずか10年で2ほどになります。
その後も低下の一途をたどり
現在は1.41となっています。

日本の少子化対策は、
1994年のエンゼルプランから始まっています。
内閣府のホームページ↓
http://www8.cao.go.jp/shoushi/shoushika/data/torikumi.html
それから約20年が経ちました。

どうでしょう?

どれだけお金を使って政策を打って出ても
出生率は下降傾向を抜け切れません。
いままで国が行ってきた少子化対策では
根本的解決にならないということが
結果として表れています。


保育所の数を増やせ
保育士の待遇を改善しろ
イクメンこそ大切だ!
育休制度を充実させるべき
子ども手当の拡充を!
などなど、
いろいろ言われております。

個別の問題点はここでは割愛しますが、
基本的には上記問題は解決される方向に
ベクトルがかけられていて、
少しずつではありますが、
確実に改善していっています。

しかし、それでも

出生率は上がりません。


なぜか?


この国で子育てしていく自信が
私たちにないからだと、
私は思います。

自分の国にたいして誇りが持てない。
自分の国に自信がない。
そんな国で子供を育てるのは
誰だって不安で仕方がありません。

私は若いころ約2年半の間
世界をブラブラしておりました。

どの国も素晴らしいと思いましたが、
日本ほど安全で衛生的で人間が素直な国は他にありません。
子供たちが暗くなるまで
公園で遊んでいられる国なんて、
日本くらいです。
大抵両親のどちらかが見守っていますし、
スクールバスの見送りもなども必要です。

それほど多くの国には行っていませんが、
外国にいると、日本の素晴らしい面が
実によく見えてきます。

日本人が日本をどう思うかと言う主観的な面はともかく、
客観的には日本ほど安心して子育て出来る国は他にありません。

少子化問題の根本には内面的な問題にあるんだと
私は思います。

日本は敗戦後
GHQの占領下に置かれます。

前の日記でも書きましたが、
占領下の日本でGHQが真っ先に行ったのは
ウォーギルト・インフォメーション・プログラムという、
日本が悪で連合国が善という教育を徹底的に行うことでした。
内面的にも歴史的にも
日本を良く言う人物は徹底的に排除され
日本が悪かった、日本政府は間違っているという
左翼的な人物が各界のトップに挿げ替えられました。
朝日新聞や毎日新聞など、
まだまだその影響が根深く残っていますし、
マスコミ大手の多くは
基本的に政権に批判的です。
ま、批判がいけないとは言いませんし、
政権へのチェック機能として、
マスコミが必要なことは確かですが、
良かったことや正しかったことも
批判と合わせて評価するべきところは
しっかりと評価するべきだと思います。

つまり、批判はするけど評価をしないという、
無作為の罪があるんだろうと思います。


戦争で勝った国が負けた国を悪く言うという
考えてみればあまりにも当たり前のこの現実を
私たちはどこかで忘れ、
日本に自信を失い、誇りを失い、
戦前にあった「奉仕の心」や
命を懸けて女房・子供を守るという男気は消え去りました。
人のために努力するという考えから
個人のために努力するという考えに変わりました。

なぜ、GHQは日本のこうした心を奪おうとしたのか?

奉仕の心や日本人の男気は
一面では戦争を引き起こした原因ではありますが、
戦勝国は日本のそうした内面が怖かったんだと思います。

江戸時代にペリーが来航して以来、
日本は急速に工業化を成し遂げ、
わずか数十年で
世界最強と言われたロシアのバルチック艦隊を打ち負かしました。
有色人種で初めて国際会議に参加するようにもなりました。
人種差別撤廃条項を提案する気概もありました(パリ講和会議)
有色人種だけの国際会議も世界で初めて開きました(大東話会議)

白人の秩序を壊すのは世界でただ一か国
日本だけでした。
日本にはその気概も、国力も、軍事力もありました。

アメリカ・イギリス・フランスなど戦勝国は
それがどうにもこうにも怖かった。

戦勝国としては
日本人のそうした気質そのものを奪い取り、
今後白人の秩序に立ち向かおうとする危険性を
取り除き二度と軍事的に対抗できないようにする
必要があったのだろうと思います。

自分の国に自信がない。
誇りもない
そんなふうに思っている国で
どうして出生率を上げることが出来ましょうか?

保育所?
イクメン?
子ども手当?

全ては小手先の枝葉にすぎません。
この国で生まれて良かった。
この国で子供を育てたい
と心の底から思えるようになれば、
出生率は上がると思います。



問題の根幹は内面にこそあると思いますし、
その改善には
やはり教育こそが重要なんだろうと
私なんかは思います。

もう一度上の表を見てください。
出生率低下に悩んでいる先進国は
日本・ドイツ・イタリア
日・独・伊の三国同盟です。


おしまい。




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