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2014/08/22

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朝日新聞の吉田証言撤回に思うこと
8月5日、朝日新聞が
いわゆる従軍慰安婦問題の根拠となっている
吉田証言は偽りであったと訂正記事を出しました。
細かい年代や個別の事例は
多くの方が詳しく書かれておりますので、
ここでは割愛しますが、
吉田証言が世に出てから30年たって、
ようやくその誤りを認めたことは
一定の評価ができると思います。

朝日新聞が1980年代から16回にわたって
従軍慰安婦問題を取り上げたわけですが、
その根幹をなす吉田証言の内容はウソであった、
ということをようやく認めたわけです。



この吉田証言は朝日新聞が取り上げてから
30年間にわたり世界中を独り歩きしました。
もっとも有名なのは
1996年1月に行われた国連人権委員会で報告された
「女性への暴力特別報告」に関するクラマスアミ報告書。
この報告書の根拠として吉田証言が取り上げられています。
また、最近でも
2007年6月26日に
アメリカ合衆国下院121号決議で
日本軍の従軍慰安婦の強制連行に対して、
非難決議が出ております。
ここでも吉田証言がその根拠として
取りあがれています。


韓国は吉田証言やクラマスアミ報告書を根拠として
日本に対して謝罪や保障を訴えているわけですが、
その根拠である吉田証言そのものが誤りでったと
はじめて朝日新聞が認めたわけです。

朝日新聞が日本の国益を大きく損ねた、とか
訂正ではすまない!謝罪文を掲載しろ、とか
日本向けだけでなく、
国際社会に広く英語で訴えるべきだ、とか、
中には朝日新聞の1記者を祭り上げて叩いたり、
大きな波紋が広がっております。


確かに訂正文で反省しますとは言っていますが、
誤報に対する謝罪はありませんし、
誤解された歴史によって、
日本の国益は大きくそこなられたわけですから、
反省するくらいではすみません。
さまざまな評論家・ジャーナリスト・政治家の
朝日叩きはもっともだと思いますが、

朝日新聞の報道姿勢の特徴を
よくよく考えてみると、
昨今の歴史認識問題や従軍慰安婦問題、
南京事件問題が戦後69年たって見直されつつある
という現状に朝日新聞が乗っかってきただけだと
私は思います。

つまり、訂正記事を載せた方が、
部数を伸ばせる可能性があると、
朝日新聞が判断した結果だと思います。


戦前、朝日新聞は
高校野球について
アメリカ発祥ののスポーツである野球を高校生に
させるとは青少年の育成に相応しくないと
大々的に報じていたのに、
敗戦後、野球は青少年の育成に最も適していると
態度を180度変えました。
また
満州国建国時や日中戦争時は
戦争を散々讃歌し、
国民を戦争に誘導しておきながら、
敗戦すると態度を一変
日本は戦争をするべきではなかったと
これも180度真逆の報道を繰り返してきました。

思うに、

戦前に戦争をしたかったのは軍部の独走でもなんでもなく、
国民自身であったこと。
それを朝日新聞が敏感に感じ取り、
戦争讃歌の記事を書き部数を伸ばしていたという事実。
戦後、国民自身が戦争を欲していたのに、
その責任を一部の政治家や軍部に押し付け、
戦争責任は国民ではなく、一部政治家と
軍部の独走という論法を編み出して、
責任逃れをしたかった国民自身の感情を
これまた朝日新聞が敏感に感じ取り
自虐的歴史観とともに、「軍部の独走」という
言葉を生み出した。


69回目の終戦記念日を迎えたわけですが、
各報道機関やマスメディアはこぞって
終戦特別番組を報道しました。

しかし、視聴率は軒並み1ケタと
国民は全く終戦特別番組に興味を示さなかった。

これは単に政治や歴史に対して無関心な人が増えた
というわけではなく、
東京裁判史観に基づいた自虐的歴史観を
繰り返し放送してきたメディア各局に
国民は辟易しているからだと、
私は思います。

原発戦没者慰霊碑に
「二度と過ちは犯しません」
と書かれておりますが、
ここには主語がありません。
普通に読めば、
原爆投下されるまで、戦争を続けてしまった
日本の過ちと読めますし、
また、日本が過ちを犯したから、
アメリカに原爆を落とされても致し方ない。
と認めていることに繋がります。

そもそも
戦争中であっても戦時国際法によって、
非戦闘員への虐殺行為は禁止されているのに、
広島・長崎の原爆で
また東京や横浜の大空襲で
合計42万人の一般市民が
アメリカの手により虐殺されています。
これこそ平和に対する罪であり、
もし、東京裁判が完全に公平に行われていれば、
処刑されるのは
東条英機ではなく、トルーマン大統領になるはずです。


もうそのことは多くの国民が分かっている。

それにもかかわらず、
毎年終戦記念日に報道される内容は
東京裁判史観を前提に作られているわけですから、
もう気持ち悪くて見る気がしません。

戦後69年続けてきた戦後報道の在り方に対する
メディア自身の敗北が今回の視聴率に
大きく反映されているものと思われます。


国民の声を常に敏感に感じ取ってきた朝日新聞には
純然たる報道姿勢というものはなく、
ただ単に国民の声を誠実に反映しているだけだ、
という見方をすると、
今回朝日新聞が自ら訂正記事を出したことは
自虐的歴史観に対する嫌悪感という
国民の声の表れの1つなんだろうと思います。






ほんの数年前まで、
私自身も反日教育を強く受けておりましたから、
日本の戦争は間違っていたと思っておりましたが、
尖閣諸島ビデオ流出事件をきっかけに
日本の近代史を学びなおしてみると、
実にさまざまな事実が浮かび上がり、
考えを変えざるを得ない状況となりました。


1バイク屋のしょうもない店主が
たった2年ほど勉強しただけで、
これほど多くの事実が明らかにあるわけですから、
私よりはるかに頭のいい官僚や政治家が
今までこのバイクマン日記で書いてきた内容を
知らないとは思えません。
にもかかわらず、
東京裁判史観を前提に国民を教育し続けたのは
なぜなのか?
それはアメリカの属国となることで得られる国益を
優先させたからだと思わざるを得ません。

しかし現在アメリカの衰退とともに、
既存の歴史観を変更する機運が高まっている
という
まぁ、そうゆうことなんだと思います。



今日は随想でした。

おしまい。
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