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2012/02/21

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なぜ怒らない
中国の反日デモもようやく鎮静化の動きを見せてきましたが、
ようやくいろいろなことが分かってきました。

まずあのデモは中国政府の手により拡大した
仕組まれたデモであったということが分かってきました。
デモ参加者を増やすために
中国政府は100元(1200円)を参加者にばら撒いていた。

中国の平均月収がおよそ3000元(36000円)でしから
ちょっとした家計の足しになる金額です。

また、尖閣諸島へ向かう漁船にも
約10万円もの助成金をだしているそうです。


自然発生的に発生した反日デモではなく
中国政府の手により拡大したデモであったと言えます。


中国共産党の次期指導者が内定視されている習近平国家副主席に
権力が移行するタイミングに合わせてわざと反日感情を煽り、
中国国民の政府に対する不満が共産党に向けられないよう
「ガス抜き」として一連の反日運動をわざと起こさせたのではないか、
と私は思います。


その裏では尖閣諸島に眠る海洋・原油などの天然資源の獲得、
また、東シナ海全域をコントロールしたいとする思惑も当然ある。



反日デモのニュース映像を見るに尽け
あれはもはやデモではなく、
暴動・略奪・強盗以外の何者でもありません。
イオンのスーパーに入ったデモ隊は次々に施設を破壊し
1階の食料品を略奪し、
CDショップから全てのCDを略奪し
どうやったか知りませんが、でっかい冷蔵庫やテレビも
全て取ってい行ったそうです。
トヨタの販売店は放火され何台もの車が燃え、
建物もひどい状態です。
あそこまで燃えたら、おそらく建物ごと立て替えなければ
ならないでしょう。

中国にいる在中日本人は
コーラをかけられたり、罵声を浴びせられたり、
恐ろしくて1人で街も歩けない。


デモで被害にあわないように
日本企業であることが分からないよう黒い紙で社名を隠したり、
北京のユニクロでは「魚釣り島は中国固有の領土だ!」という
大きな紙を店舗の正面に大きく掲げたとのことです。


なぜそんな卑屈な態度を取らなくてはいけないのか?
全く持って情けない、とも思いますが、
身の安全を守るために本意ではない行動を
取らざるを得なかったのでしょう。
彼等の心中を想うと、くやしくてやら情けないやら、
なんと言っていいか分かりません。


ユニクロにはその後「もうお宅の商品は買わない」等の
1400通あまりの抗議のメールが来たそうですが、
実はそのプラカードもユニクロが自ら掲げたものではなく、
地元の中国公安に指示されて行なったと、
今日のニュースに出ていました。



もう、言いなりです。



「店を壊されたくなかったから、このプラカード上げんかい!」



どうでしょう?

こんな理屈が国際社会でまかり通っていいのでしょうか?





なぜ日本政府はもっと怒らないのでしょうか?
情けなくて情けなくて涙がでてきます。



だいたい先月の中国大使が乗った公用車の日章が奪われた時も
「大変遺憾だ」というコメントだけで、中国政府は全く誤っていません。
ところが、アメリカの中国大使が反日デモで囲まれて傷を負った時は
中国政府はすぐさまアメリカに謝罪を出しています。
この差は一体なんでしょう?
中国政府は「大変遺憾だ」と言うだけで
決して非を認めているわけではありません。
「遺憾」とは残念に思っていますという意味です。
この表現の裏には、
反日なら何をしても無罪ということを示唆しているとも取れます。



なにされてもニコニコしているのが外交ではありません。



日本の名誉をコケにされているのに
なぜ怒らない、
なぜ謝罪を求めない、
なぜ破壊され略奪された損害を請求しない、
大変不思議です。




中国政府は日本が尖閣諸島の国有化を撤回しない場合、
さらなる圧力をかけると明言しています。
原因を作ったのは日本であるから
その結果何が起きても日本に責任があるとも言っています。



これは軍事力を行使するという脅しのようにも取れます。



さっきのユニクロと一緒です。
「軍事行動されたくなかったら、言いなりになっていたほうかええぞ」
といっているのと同じです。


暴力(軍事力)による支配。
こんなことが許されていいはずがありません。




もう、完全になめられている。
情けない。






何も私は喧嘩しろといっているわけでではありません。

日本の主張をもっとはっきり言った方が良いというだけです。





私は以前の日記にも書きましたが、
67年も前の戦争が原因で、戦後生まれの私たちが
再び戦争を起こし殺しあうことなど、真っ平ご免です。
ジジイが始めた戦争が原因なら、
爺さん同士でサッカーでもして戦って
勝敗を決めて欲しいくらいです。
国家同士の思惑で人殺しは絶対にいけません。





ただ、完全に日本をなめきっている中国政府の態度が
どうも気に食わないし、腹立たしい。



尖閣諸島は日米安全保障条約の適応内であると
アメリカが言っていますので、
中国政府もそう簡単に入っては来れないと思いますが、
もし、中国軍が尖閣の領海内に入って来た時、
一体日本は何が出来るのか?
また「遺憾である」というだけで終わっていまうのではないか?
大変不安です。


日本には軍隊はありません。
自衛隊のみです。
異常な軍拡を続けている中国の軍事力と比較すると
まるで大人と子供ほどの差があります。


敗戦して日本は軍隊を放棄し、
憲法9条を持つ平和国家となったわけですが、
実質的にはアメリカの軍事力の傘の下に入っただけで、
国家の闇の部分をアメリカに任しているに過ぎません。
アメリカの強大な軍事力と日本の経済力が
両国のメリット・デメリットを補い合い、
結果としてアジア諸国の安定があったわけですが、
アメリカの力は衰え始め、
日本の経済力は中国に抜かれて現在世界第3位です。

中国が勝気になるのも当然と言えば当然です。



しかし、その中国の経済成長率も鈍化してきましたし、
共産党の権力移行に伴って、政府の力が一瞬衰えた時、
日本に向いていた不満が政府に対する不満へと
変貌するかも分かりません。
また、日本をはるかにしのぐ超スーパー高齢化社会が
中国の目前に迫っています。
あと20年もすると、今の中国の勢いはなくなるはずです。

その前に中国政府は出来る限りの軍拡と
東シナ海と太平洋の半分を支配下に入れておきたいと
もくろんでいるはずです。

日本も中国の軍事力に対抗しうる軍隊を持つべきという
主張をしている人もいます。櫻井よしこさんなどがその先鋒でしょう。

しかし、今の日本で出来ることは
経済大国として再び這い上がること、
これに尽きるのだと、私は思います。
そのためには一生懸命勉強して
一生懸命働くことです。
新しいビジネスモデルを席巻し、
世界をリードすることです。
日本にはすばらしい技術が山ほどありますから
やり方次第で必ず出来るはずです。
そのためのサポートを日本政府は全勢力を上げて
するべきですし、
ちょっとブラックな意見かもしれませんが、
軍事力に頼らない外交という手段で
中国政府の力を衰えさせる戦略が必要です。





ま、それにしても
今回の反日デモや尖閣諸島に対する中国政府の
やり方がえげつない。


今日はちょっとコショウ辛い話でした。



いい加減ちょっと怒り気味の店主です。



おしまい。

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