昨日北朝鮮がやってしましまた。
「核実験」です。
ラジオから流れるニュースを聞いて
にわかには信じられませんでした。
というのも、
私の予想では核実験という政治的カードは
そう簡単に切らないだろうと考えていたからです。
北朝鮮得意の「脅し｣、瀬戸際外交で
経済制裁の解除や、食糧援助などを
求めるためのカードだと思っていたからです。
核実験を予告してから、
こんなにも早く実験を実行するとは
全く思っていませんでした。
それだけに、
昨日の実験実施はそうとう驚きです。
北朝鮮は
「核の技術」と
「弾道ミサイル」の技術
がそろったことになります。
日本はもちろん、アメリカ大陸の一部まで射程距離です。
極東のバランスが
にわかに崩れたとしか言いようがありません。。。
国際的な非難が集中し、
国連憲章第７条に基づいた「制裁決議」の可能性も
一段と高まるでしょうし、
北朝鮮の置かれる国際的立場は
ますます厳しいものになっていくことでしょう。
にもかかわらず、
何故核実験を強行したのでしょうか？
経済制裁や、国際的孤立を強められるよりも
大きなメリットがあるのでしょうか？
私にはもちろん真意はわかりませんが、
ひとつわかっていることは、
「極東の軍事的バランスが崩れた」と言うことです。
アメリカが黙ってみているとも思えません。
大陸間弾道ミサイルを打ち落とせる
ミサイルの配備はもちろんのこと、
核弾頭を搭載した原子力空母も配備すると思います。
日本への核持込は建前上禁止ですが、
もうとっくに配備されているかもしれませんしね。
ただ、アメリカが｢核保有国」に対して、
武力行使を行ったことは過去一回もありませんし、
武力行使は基本的にないと思います。
核ミサイルというカードを手に入れた北朝鮮は
核の後ろ盾のもと
結構あっさり６カ国協議に復帰してくると思いますし、
話し合いによる解決ができることを本当に願います。
政治家のおっさんたちが起こす戦争に、
子供たちを巻き込んじゃいけません！！
平和で安心できる社会を作るのが
政治家の務めですよ！！（コンコンッ！！）
安倍さんもいきなり大変です。
なんだか、いやなニュースです。
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